保険金額が年々、下がっていく(逓減していく)保険。通常の定期保険よりも保険
料が安いのでムダな出費を抑えられるメリットも。
保険金額がだんだん下がる保険
定期保険の仲間ですが、保険金額が減額していくタイプです。
つまり、今年死んだら1億円だけど、3年後に死んだら8000万円、さらにその3年後に死んだら、6000万というように徐々に保険金額が下がっていくので、保障の必要性が徐々に下がっていく場合に向いています。
法人契約で、その代表者に保険をかけている場合、代表者の価値が徐々に下がるということはないのですが、(個人の場合は、子どもの成長にあわせて、必要保障額が下がります)。
借入金があり、その返済が進むにつれ、その債務に対する保障として考えるならば、徐々に保険金が下がるのは合理的です。普通の定期保険で、保険金が下がらないタイプより、当然、保険料は安いので、ムダな出費を抑えられます。
・保険金額は年々、逓減
・保険料は一定
・解約金はないことが多い