税制が変わり節税効果が激変。だが、保険期間の途中から最初の保険額の最高5倍
まで保険金が上昇するため、途中で解約すれば解約返戻率は高くお得な保険。

節税対策の往年のスター、いまや?
2007年の春、「逓増定期保険の税制が変わるらしい」という衝撃的ニュースが走り
ました。それから約1年後の2008年2月末に通達が出るまでの間、いったいどんな変
更となるのか、予測が飛び交いました。通達の結果、それまでは保険料の全額を損金算入できたのですが、今後、新たに契約する逓増定期保険は、おおむね半分が損金算入の商品となりました。遡及はしなかったので、この通達以前に契約した逓増定期保険は、その後も全額損金算入できることに。なんだかお宝保険のようになりました。
逓増定期保険は、解約金返戻率がピークになるときを契約するときに選べます。会社によりますが、5、7、9、11、13年などと何パターンかあります。ざっくり言って、年齢
が50歳を超えた人の場合、解約金の返戻率は他の商品と比べ格段に良く、魅力です。


かつては全額損金商品➡現在1/2、1/3、1/4損金算入
(年齢が若い人の場合、一部全損も可能)

特徴

・保険金額が増加
・保険料は一定
・解約金のピーク管理重要

● 解約金返戻率は急上昇し、急降下。
● 当初の契約時にある程度の計画が必要。
会社サポートセンター