今回はスキルアップすると高収入になる
テープ起こしだ。
おー!
副業の定番よね!
私もタイピングの速さなら負けないわ
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簡単に自己紹介をお願いします。
きっかけは自分の研究室でインタビュー調査をした際に、テープ起こしをしたからでした。 その後、クラウドソーシングのサイトでテープ起こしの仕事があることを知り、副業として本格的にテープ起こしの仕事に取り組むようになりました。 テープ起こしの仕事は集中力が要求されますが、基本的には誰にでもでき、慣れてくればかなりのスピードで仕事をこなすことができるようになります。
目次
テープ起こしは、雑誌の記者などインタビュアーが録音した音源を文字に起こす仕事です。インタビューの内容によっては専門的な知識があった方が仕事のスピードは上がります。
しかし、専門的な知識がなくても集中して音声を聞くことができれば問題なく仕事をこなせます。基本的に自分で仕事を選ぶことができます。
最近では文字起こし専用のソフトなどを開発されていますが、まだまだ人間が作業をした方が高い確度で文字起こしができるため、クラウドソーシングなどのサイトを中心に文字起こしの仕事が数多く募集されています。
テープ起こしでは、インタビュイーが話したことを、そのまま文字に起こすことが仕事です。
インタビューの内容によっては、間違ったことを話していることもありますし、間違った言葉が発されていることもあるので、文字起こしの際にその訂正をすることもあります。
また、テープ起こしではケバ取りも行います。インタビューではどうしても話し言葉でのやりとりとなるので、テープ起こしをすると書き言葉との間に齟齬が生じることがあります。その齟齬をなくすのがケバ取りです。
テープ起こしの内容については基本的に守秘義務が課されることになるのでクライアントからのテープ起こしの内容を口外することは許されていません。
クライアントの依頼通りにきちんと文字起こしができる能力が重要となります。
テープ起こしの専門的な内容のインタビューに関しては、話の背景となる専門知識が合ったほうが仕事をスムーズにこなすことができますが、必ずしも必要というわけではありません。
特に、会社の会議の内容などについてはわかりやすい日本語で話されていることが多いので、専門的な知識は要求されません。
そのため、誰でも比較的気軽に仕事を引き受けることができるのがテープ起こしという仕事が副業として人気のある理由です。
テープ起こしに応募する場合、クラウドソーシングを利用することが一般的です。
クラウドソーシングサイトとして有名なCrowdWorksやランサーズにおいて、テープ起こしの仕事は数多く募集されています。
テープ起こしに関するジャンルがあるほどなので、定期的にテープ起こしの仕事があると言って良いでしょう。
テープ起こしに応募する場合は、クラウドソーシングサイトから、クライアントに応募の意思を示し、報酬などの契約内容のすり合わせを行った上で、契約内容の合意がとれれば契約に至ります。
通常、1時間のインタビューで1週間程度の納期でテープ起こしの原稿を納品することになります。
テープ起こしをはじめるためには、まずはクラウドソーシングに登録しましょう。クラウドソーシングのサイトには数多くのテープ起こしの仕事が募集されています。
クラウドソーシングのサイトに登録後、自分の要望とクライアントの仕事内容が合うものを探して、テープ起こしの仕事に応募します。
テープ起こしの仕事を募集している代表的なサイトは次の通りです。
CrowdWorks https://crowdworks.jp
ランサーズ https://www.lancers.jp
以下のサイトは、テープお越し専門の会社で、定期的ではありませんが、テープ起こしの人材を募集しています。
okoso https://okoso.biz
コエラボ https://koelab.jp
株式会社大和速記情報センター http://www.yamatosokki.co.jp
契約を結んだ後は、クライアントから音源のデータが渡されるので、その音源データをまずは文字にしていきます。
文字起こしが完全に完了した後、書き言葉としておかしな部分についての修正やケバ取りを行って、クライアントに納品し、クライアントの検収完了とともに報酬が支払われます。
テープ起こしの報酬はクライアント次第ではありますが、1時間程度のテープ起こしで1500円程度の報酬であることが一般的です。
テープ起こしのメリットとしては、副業として誰にでも取組みやすい仕事であるということです。
誰でも取組むことができるにも関わらず、きちんと報酬が用意されているのでしっかりお金を稼ぐことができます。
仕事を依頼したいと考えているクライアント数も多く、定期的に仕事の依頼があるので長期的な報酬も見込むことができます。
クライアントによっては、長期的な契約を結んでくれることもあるので安定的収入を得られることもメリットと言えるでしょう。
テープ起こしは短期間集中して取り組むタイプの仕事なので、空いた時間を有効に活用して副業をしたいという方にもピッタリの仕事です。
誰にでも取組みやすい仕事であるのに、短時間で副業としてしっかり稼げることがメリットと言えるでしょう。
テープ起こしのデメリットとして、慣れるまでに時間がかかるということと、仕事内容によってはインタビュイーが話している内容がわかりにくいということです。
テープ起こしの仕事は慣れるまでに時間がかかります。
慣れてくれば1時間程度のインタビューであれば、2時間程度で完了させることができます。
しかし、仕事に慣れないうちは、1時間程度のインタビューでも3,4時間程度の時間がかかってしまいます。
特にあまり背景知識がないようなインタビューである場合には、この傾向が顕著です。
テープ起こしの仕事を選ぶ場合には、できるだけ自分に背景知識があるものを選んだほうがスムーズに仕事を進められます。
また、インタビュー内容がよく聞き取れないという場合もあります。その場合余計に時間がかかってしまうばかりではなく、仕事にストレスを感じるようになります。
そうなると集中して仕事に取り組めなくなるので、仕事がなかなか進まず、仕事の効率が著しく低下してしまう可能性があります。
私がテープ起こしをはじめてしたときは、思うように仕事を進めることができませんでした。
話していることをそのままのスピードで文字に入力するにはタイピングの素早さが求められます。
タイピングの速さはある程度の慣れが必要となるので、慣れないうちは文字に起こすのにかなりの時間がかかってしまいます。
時間がかかると、時給に換算したときにかなり報酬が安くなってしまいます。
はじめてのテープ起こしをした際には、時給換算で400円程度となってしまいましたが、テープ起こしの仕事を何件かこなした今では、時給換算で1200円程度の報酬を得られるようになりました。
テープ起こしに向いている人は、集中力があってタイピングがミス無くすばやくできる人です。
インタビューで話しているスピードをそのままタイピングできる程度のスピードがあれば、かなりスムーズに仕事を進めることができます。
インタビュー時間はおよそ1時間程度であることが多いので、短時間で集中して仕事ができる法が、テープ起こしを副業とするのには向いていると言えるでしょう。
テープ起こしは短時間で集中して取り組むタイプの仕事です。
少なくとも1時間程度集中して仕事に取り組む必要があります。慣れれば高時給となりますが慣れるまではなかなかうまく仕事が進まないということもあります。
じっくりと仕事がしたいという人は、Webライティングの仕事やプログラミングの仕事などの方が報酬も高いですし、向いていると言えるでしょう。