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本業は忙しい時期と暇な時期の差が激しいので、暇な時期に簡単な案件から始めることにしました。最初にしたのはクラウドソーシングに登録することです。
色々なサイトがありましたので、そのうちのいくつかに登録しておきました。
目次
副業でWEB開発をするなら簡単に月10万は稼ぐことができます。
案件の単価が高いので、10万を越える報酬も多いです。しかし、報酬が大きい案件は時間がかかるものが少なくありません。
そのため、自分の力量に合った案件を選ぶことが大事になります。本業の仕事を上手くこなしながら、副業で稼ぐのが理想的でしょう。
WEB開発には様々な契約がありますが、副業でする場合はクラウドソーシングで行うのがおすすめです。
クラウドソーシングを介さない場合、特に支払い時にトラブルになりやすいです。
私がメインで受注しているのは20万円以下の案件が副業としてやりやすいです。
クラウドソーシングには地雷クライアント(質の悪い発注者)と呼ばれる人がいます。
この人達から受注すると、トラブルの連続になるので注意して下さい。
お金がなさそうな会社から個人が副業としてWEB開発を受けると、ほぼ確実にトラブルになります。貧乏な会社からは絶対に受注しないようにしましょう。
特に最悪なパターンは日本語すらまともに書けないクライアントです。絶対に関わってはいけません。
副業でシステム開発をするときの注意点としては、無理な案件を請け負わないことです。
時間がかかる案件や力量を越える案件を請け負ってしまうと、最後まで終わらすことができません、それでは色々な人に迷惑をかけることになります。
そうなると、次の案件を受注できない可能性もあるのです。副業とはいえ信用は大事な要素です。
信用を失った困るのは自分ですから、信用をしてもらえる仕事をすることが大切です。副業であっても、本業と同じレベルの仕事が求められます。
本業が落ち着いたタイミングで、今度はWEB開発を丸ごと一件、請け負う開発案件を受注しました。
受注した理由は下記の通りです。
この受注は効率的に稼ぐという意味では大失敗でした。
予想以上の時間がかかったからです。自分が見積もっていた時間(工数)の1.5倍程度かかりました。プレッシャーの負荷もかなり高かったです。
しかし、自分の成長という意味では大成功でした。会社では割り振られた仕事を行うだけですが、個人でシステム開発を丸ごと請け負う場合は調整なども含めて全て自分で行う必要があります。
普段、営業の人が行うクライアントとの調整も全て自分です。これはかなり辛かったです。
私が副業を始めたきっかけはお金でしたが、いつのまにか成長できる場として活用するようになりました。
WEB開発といっても、色々な分野があります。1つの分野を極めてしまうと、他のことに挑戦したくなるのです。ただ、本業ではそのようなことは確実にできません。
決まっているプロジェクトの一部を開発するだけです。
一度新しいことを始める楽しさを味わってしまったので、同じことだけをすることができなくなりました。同じことをする方が効率はいいですし稼ぐのは楽です。
ただ、それでは好奇心が満たされなくなりました。
また、新しい分野で学んだことを応用して、本業の仕事を効率的にできるようになったのです。本業も副業も仕事が楽しくなっていきました。
その時期は調子に乗っていたと自分でも思います。楽しく仕事ができていて、新しい言語も習得したので、睡眠を含め、多くの時間を削って仕事をしていました。
そんなときに事件が起こりました。
会社で仕事をしているときに、目の前が急に暗くなったのです。文字通りに世界が暗くなりました。気づいたときには病院のベッドの上でした。
気絶していたと先生に教えてもらい、極度の疲労による貧血ですと言われました。その頃は時間を惜しんでパソコンの前にいたので、生活が不規則なっていました。
会社の人は頑張って仕事をしていると誉めてくれましたが、事実は副業を頑張っていたからです。
色々な楽しい案件をこなしているうちに、身体の限界を越えていたのでしょう。病院のベッドで反省をしました。本業に悪い影響を及ぼすのであれば、副業をしない方がいいと分かっていました。
副業は私の可能性を広げてくれるチャンスになりました。ただ、それは本業を疎かにしていい理由にはなりません。
副業にのめり込むうちに、その簡単なルールを破ってしまっていました。本業を辞めて副業に専念しないのなら、本業を優先するのがスジでしょう。
WEB開発の副業は仕事のやり方によっては、本業以上に稼ぐことができます。リモートでも年収1000万を超える人もいるため、のめり込みやすい特徴があります。
私ももう少しで戻れないほどに深入りしていました。ただ、体調を崩したことで何が大事なのかに気づけました。
副業を優先するのであれば、副業を本業にする方がいいでしょう。