金融機関からお金を借りる手順はそんなに難しくはありません。
金融機関からお金を借りるには、融資を受けたい金額や使い道、借入期間等を記入した借入申込書に必要な書類を添付して、書面で申込みをします。提出された書類に基づいて、融資の可否を審査します。以下が簡単な流れです。
今回どんな資金がいくら必要で、返済額はどれくらいになるか等窓口に相談に行きます。会社の実印、銀行印、代表者個人の身分証明書、会社の登記簿謄本、印鑑証明書などを持って行くといいでしょう。この際、会社の事業内容や取引の目的、代表者の経歴など簡単な質問をされます。
借主の希望と窓口担当者からどんな商品があるのか説明を受け、どの商品に申込みをするか検討します。また申し込み時に必要な書類などの説明を受けます。
借入申込書の他に、通常、登記事項全部証明書や創業計画書、所得証明や確定申告書などの添付が必要になります。提出した創業計画書をもとに資金の使い道や、事業計画についてのヒアリングを受けます。
ヒアリング後、金融機関内部で審査が行われ、通常1~2週間後には融資の可否や金額が通知されます。
融資が決まると「金銭消費貸借証明書」等の契約書の署名と印鑑証明他の必要書類を提出します。すべての手続きが終了すると、銀行口座に融資金が入金になります。
こちらからの希望をきちんと伝えることも大切ですが、担当者からの説明にはよく耳を傾けましょう。