開店時に列を作ってくれた友人たちに感謝
今回は若きカフェオーナーとそれを支えた友人たちの感動友情ストーリーだ。
友情・努力・勝利っすね!!
合っているんだけど、カフェにはあまり似合わないワードね・・・
「起業」=「一人で叶えるもの」ではないということを知ってもらいたいな。
- 若い年齢での起業は頭を柔軟に、色んな人に聞いて回ろう
- オープンの日は晴れやかに迎えられるよう万全な準備をしておこう
- 仲間は大事。いっぱい宣伝してもらおう
それでは、インタビューに協力してくれたSuzuさん、簡単に自己紹介をお願いします。
Suzuです。
子供のころからカフェを経営するのが夢で、飲食店で数年経験を積んだ後、すぐにカフェを自分でオープンさせました。
カフェを開くのがずっと夢でした。
飲食店に就職しましたが、最初から自分のお店を開くという目的がしっかりとあったため、周囲の中では一番早くお店を立ち上げることができました。
目次
~全ては夢のために、真心を込めて~
20代の頃にカフェをオープンしました。
若かったということもあり、周りを見渡してみても、まだ起業している友人はいませんでした。「カフェをオープンしてやっていけるだろうか」「続けることができるか心配だ」などといった漠然とした不安を抱えていたことも事実です。しかし、「やろう!」と一度決心したので、「たくさんの人が集える、楽しい空間を作りたい」と思い、起業の準備を続けていきました。
~若いからこそ色々聞けた~
お客さまに提供するケーキやデザート、パンなどは、全て手作りをすることにしました。
そして、小さなお子さまでも安心して食べることができるよう、材料にもこだわりました。カフェのメニューについては、「小さい頃、お母さんに作ってもらったおやつ」をイメージして、それを少しだけ現代風にアレンジしてお客さまに提供するように決めました。
メニューを考える時には、さまざまなアイデアをもらうために、材料の卸業者さんにも協力をしてもらいました。業者さんも色々とアドバイスしてくれ、サンプルを持ってきては具体的なメニューの提案も行ってくれました。また、私自身が若かったということもあって、色々なことを聞きやすい環境であったということも、オープンの日をスムーズに迎えることができた理由のひとつではないかと考えています。
そりゃあ20代の若い女の子からきかれたら、業者さんもウキウキですよ~
~ともだち~
そして、いざオープンの日。胸が高鳴ります。開店準備が忙しく、ごく親しい友人にしか起業の報告はしていませんでした。
しかし、開店時には友人が列を作ってくれました。友人たちがオープンを盛り上げてくれたことは、涙が出る程うれしかったですし、本当に感謝しています。
そして、友人たちのおかげで、オープン日は満席の状態が閉店まで続きました。カフェオープンの日を、こんなにもたくさんの人に祝福され、賑やかに過ごすことができるとは、想像もしていませんでした。
起業する者にとって、オープンの日というのはたった一日しかありません。こういった特別な日を、特別な人と迎えることができたということは、自分の人生の大切な財産です。
素敵!
でも普段から周りを大切にしているSuzuさんだからこそ、みんなに祝福されたんだと思うわ!
~人の輪ができるカフェへ~
オープン後は、友人たちが宣伝をしてくれたこともあり、口コミでお客さんが足を運んでくれるようなカフェへと成長しました。
オープンの時に力を貸してくれた友人を含め、たくさんのお客さまが、自分が作ったものを「おいしい」と言って食べてくれる、これ程までに幸せなことはありません。
起業をすると、気持ちが緩みがちになってしまいますが、感謝の気持ちはいつまでも持ち続けることが大切だと感じました。
起業は人生の大きなイベントだから自分のことでいっぱいいっぱいになりがちだけど、周りを日ごろから大事にして、何よりも楽しみながらやればきっと素敵な未来が待っているよ。
そもそも起業は誰かを幸せにするために始めるもの。
それさえ忘れなければ楽しんでやっていけると思います。