自宅でエステを開業!地道な宣伝が実を結ぶ
今回は地道な努力を続け、リピーターを見事増やした、スーパーエステティシャンのお話だ。
エステティシャン!素敵!
でもお高いんでしょう?
個人経営だと難しそう・・・
計画性と行動力が重要だといえるね。
- 雇われエステティシャンとフリーエステティシャンの違い
- 広告費がかけられない場合、どう集客するか
- ブログなども意外に重要
それでは、インタビューに協力してくれたMiwaさん、簡単に自己紹介をお願いします。
Miwaです。
もともとお店所属のエステティシャンでしたが、今は自分でサロンの経営をしています。
もともとはお店所属のエステティシャンでしたが、開業をしたいという思いが早々からあり、始めるなら早めにやるほうがよい、という話を聞いていたので思い切って自宅の一部をサロンとして開業しました。
素晴らしい行動力だね。
目次
~甘い夢への幻想~
女性を綺麗にして喜んでもらえるエステティシャンの仕事が大好きで、いつかは自分のサロンを開きたいという夢があったのですが、将来のことを考えると開業するならなるべく早めがいいと思い、自宅でエステを開業することを決意しました。
自宅サロンは、開業しても10年継続できるオーナーはひと握りという話を聞き、不安はあったのですが、もともと働いていたサロンはそれなりの集客ができていて、私を指名してくれるお客様も多かったので、きっと大丈夫だろうと、少し甘く考えていたのです。
実力派のエステティシャンだったんですね~
~自宅サロンの経営はなかなか難しい~
お客様がリラックスできる内装を考え、どうしたら満足して帰っていただけるのかを考えるのも楽しく、開業まで毎日ワクワクしていました。
実際に開業すると、はじめは働いていたサロンの指名客や知り合いを通じて来店してくれる人がいたのですが、頻繁に来店してくれるわけではありません。日に日に空いた時間が増えて、不安になっていきました。
勤めていたサロンは立地条件が良く、広告費もかけていたので、それだけたくさんの人の目に留まり、多くのお客様をつかまえることができましたが、自宅サロンの場合は、同じようにはいかないのだと痛感しました。
確かにそんな毎日行くものじゃないからこそ、新たな顧客の開拓が必要だったわけね。
~できるなかで必死にやる!~
そこで、どうしたらたくさんの人にサロンの存在を知ってもらえるのか、真剣に考えたのです。
開店時はお店をアピールするために、近所にチラシをポスティングしたりフリーペーパーへの掲載を依頼したりしましたが、それ以来、特に宣伝を重視していませんでした。お金に余裕があるわけではなく、大々的な宣伝は難しかったので、自分でできることから始めました。
まずは、近所へのチラシを定期的にポスティングことです。サロンの特徴やアピールポイントはもちろん、割引クーポンを付けて配りました。それからブログやSNSでの宣伝です。本当に見てくれる人がいるのか、自信がなかったのですが、その時の自分にできることとしてサロンやメニューの紹介、美容関係のちょっとしたコラムを書いて頻繁に更新しました。
来店してくれたお客様には、お礼状を出したり誕生日などにはお祝い状を出したりして、サロンのアピールも欠かしません。
その結果、徐々にではありますが、ブログやポスティングのチラシを見てきてくださるお客様が増えてきたのです。お礼状やお祝い状の効果もあってか、定期的に来店してくれるリピーターも増えてきました。
~小さな努力がいつか花を咲かせる~
小さなことですが、コツコツと地道に宣伝していると、きちんと結果がついてくると実感しています。これからも小さなことの積み重ねを続けていくつもりです。
正しい努力を続けていけば、いつか必ず花開く。
重要なのは「どうがんばるか」だね。
がむしゃらに動く行動力も大事ですが、まずは最初にきちんと作戦を練るとよいと思います。