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入社式の内容・流れは?内定式との違いやマナー・持ち物・準備は

新社会人として、もしくは、新しい職場での第一歩となるのが入社式です。

初めて出社する日は緊張してしまうものですが、何事も最初が肝心ですよね(^^;

入社式の内容や流れ必要となるマナーや持ち物について、しっかりと事前に確認して把握しておくことができれば、好スタートを切ることができます。

また、内定式との違いも把握しておくと、焦ることなく落ち着いて入社式に臨むことができますよね。

そこで、ここでは、入社式の内容・流れ、内定式との違いや、入社式でのマナーや持ち物など、入社式のためにできる準備について、詳しく見ていきたいと思います。

入社式の内容・流れとは?内定式の違いは?

入社式の内容を見ていく前に、入社式と内定式の違いについて確認したいと思います。

入社式と内定式の違いとは?

内定式とは、企業が内々定を出した人に対して、正式な内定通知を渡すための式典のことを指しています。

一方、入社式とは、新入社員(新卒・中途採用含む)の入社を記念して執り行われる式典のことを指しています。

つまり、入社式とは、正式に内定が確定した後、問題なく入社当日を迎えることができた新入社員をお祝いするための式典だと考えてもらうとわかりやすいと思います。

内定式と入社式を混同する人は多いので、間違えないように注意しましょう。

また、入社式が行われる日程は、一般的には、入社日となる4月1日とされています。

しかし、4月1日が休祝日になる場合には、入社式が営業日に行われることも多いため、日程はしっかりと確認しておくことが重要です。

入社式の内容・流れについては、下記で詳しく見ていきたいと思います。

入社式の内容・流れ

  • 開会の挨拶
  • 社長挨拶・祝辞
  • 入社辞令書授与(社長から新入社員に向けて入社辞令書を授与する)
  • 新入社員(代表)挨拶
  • 役員紹介・祝辞
  • 出席者紹介
  • 社員代表挨拶
  • 閉会の挨拶

上記の流れで式典が行われるのは、大体1~2時間とされています。

中には、入社式を経て、昼食を食べてからオリエンテーションや記念撮影、各部署への挨拶回りや懇親会などを行う企業もあるため、1日かかる場合もあります

また、入社式は本社の大会議室やホールで行われることが一般的ですが、大企業の場合には、ホテルの宴会場やイベント会場で行うこともあります。

会社の規模によっては、入社式でも新社員一人ひとりに挨拶を兼ねた自己紹介のスピーチをさせることも考えられるので、いざという時に備えて準備をしておいた方が良いでしょう。

初出社はやはり緊張しますから、事前に入社式のための準備をしっかりと行っていないと、当日に焦ることになり、大失敗してしまう恐れもあります。

第一印象が悪くなると、今後の付き合いも悪くなってしまいますので、内定式と入社式の違いや、入社式の内容・流れなど、事前に確認できることは把握しておくようにしましょう。

入社式でのマナーや持ち物などの入社準備について

それでは、具体的な入社式でのマナーや持ち物について見ていきたいと思います。

入社式でのマナーとは?注意点は?

時間を厳守する

社会人としては当然ですが、時間を厳守することは最低限のマナーです。

朝に寝坊をして遅刻をするといったことが起きないように、前日の夜はしっかりと睡眠をとること、時間には余裕を持って行動するようにしましょう。

また、入社式が行われる場所は、企業によって異なる場合があります。

当日に道に迷って、ギリギリに到着するといったことがないように、開始時間30分前には到着できるように、事前に場所を確認してスムーズに行けるように準備しておくことが重要です。

身だしなみに気を付ける

特に、入社式などの大切な式典の場合には、身だしなみに注意することが重要です。

原則としては、服装はスーツで問題ないでしょう。

スーツが皺だらけだったり、髪型がぼさぼさだったり、靴が汚い、メイクが濃い、アクセサリーを付けているなど、目に余る容姿では悪い印象しか抱かれません

まずは、見た目の印象を良くするために、清潔な服装や身なりを整えるように気を付けるようにしましょう。

スマホの電源をオフにする

こちらも当然ではありますが、入社式の間にスマホが鳴ることは絶対にNGです。

入社式などの大切な式典中に携帯が鳴らないように、会場に到着する前にしっかりとスマホの電源をオフにするようにしましょう。

入社式で必要な持ち物は?

  • 身元保証書
  • 卒業証明書
  • 国民年金手帳
  • 機密保持に関する同意書
  • 印鑑
  • 筆記用具
  • メモ帳
  • クリアファイル
  • 名刺入れ

入社式で絶対に必要になるものは、上記の通りです。

上記のもの以外にも、ハンカチやティッシュ、身なりを整えるための小型ミラー、替えのストッキングなどがあると、記念撮影の時にも役立つので大変便利です。

また、入社式で新しく大切な書類を持ち帰ることになるため、大きいサイズのカバンで行くことが重要です。

入社式までに心得ておくこととは?

企業が入社式を行う目的は、企業の一員になることを新入社員に自覚してもらうためです。

特に、新社会人の場合は、今までのアルバイト感覚のように学生気分でいてはいけません。

学生のうちはどんなことをしても自己責任でしたが、社会人になれば、自己責任だけではなく、企業への責任や社会への責任にもなることが多々出てきます。

社会人としての「自覚」を持ち、今後の抱負や決意表明を実現できるように本気で取り組むことを念頭に置いて、入社式に臨むようにしましょう。

入社式への準備を万全にして、好スタートを切ろう!

特に、新社会人の場合は初出社はすごく緊張するものだと思います。

しかし、せっかく上司や先輩の方に歓迎してもらえる場でもあるわけですから、清々しい気持ちで入社式を終えたいですよね。

そのためにも、入社式への準備は万全に行うことが重要です。

また、入社式では、社長や社員から挨拶してもらえる貴重な機会でもあるので、様々なことを吸収することができます。

また、もちろん、入社式以前の、内定式でも良い印象を与えられる行動が重要です。

新入社員として好スタートが切れるように、上記を参考に準備してしまいましょう(^^♪