LINEスタンプ、どこまで稼げるか?
今回はLINEスタンプの副業についてだ。
LINEスタンプの副業は昔と比べて今はライバルが多いから、なかなか難しいと聞くわ。
でも自分が作ったキャラクターが広まっていくというのはすばらしい達成感だろうね。
実際に経験者の声を聞いてみようか。
Yです。イラストレーターをしながらスタンプの販売も行っています。
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私はイラストレーターを本職にしています。そのため、副業をするならイラストを描くものがいいと考えていました。ただ、イラストを描くといっても、簡単に描けるものがいいと思っていました。
そんなときに友人がLINEスタンプの作成をする、副業があることを教えてくれました。普段とは違うタッチの絵も描け、面白そうだと思ったのが始めたきっかけです。
ただ、LINEスタンプを使ったことはありましたが、自分でデザインすることは考えたことがありませんでした。また、どのような仕組みで稼げるのかも分からなかったのでまずはイラストを登録する方法をネットで調べました。
- LINEクリエイターに登録する
- スタンプのデザインを申請
- 通ればマーケットで販売される
マーケットで売れれば、お金が入ってくる仕組みになっています。
- 使いやすいスタンプが売れている
- 難しいイラストはない
デザインの申請が通らない
デザインの申請をすると差し戻される事がありますが、差し戻された理由がしっかりと書いてあるので、それに従って直せば申請は通ります。
また、デザインのクオリティよりも、売れるデザインを作った方が稼げます。特にデザインが使いやすいのであれば、高いクオリティは求められません。
きれいなものよりも面白いものの方が、売れる確率は高いです。
売れているスタンプの共通点を探す
共通点をスタンプに取り入れることができれば、利用してもらいやすくなると考えました。私が見つけた共通点としては、分かりやすいさと明確さです。
また、明確に気持ちが伝えられることも大事です。言葉で伝えるよりも、イラストの方が気持ちを伝えられることがあります。そのようなイラストであれば、売れる確率が高いです。
もう一つ大事なことは、オリジナリティに溢れていることです。
他になければ、そのスタンプを買うしかありません。その意味でオリジナリティがあるものは強いのです。
さらに売れるスタンプにするためには、世界で通用するスタンプにすることが大事です。LINEは世界で使われています。そう考えると、日本だけを対象にするのではなく、世界で売れるスタンプを作ることが大切になります。
世界で売れるというと難しいかもしれませんが、世界共通のジェスチャーを考えればデザインのやり方があります。
例えば、驚いたときに口を開けるのは世界共通でしょう。そのようなジェスチャーであれば、表情の表現力が勝負するポイントになります。
私も勝負するポイントが分かってからは、そこを意識したデザインを作るようにし、やがて初めての報酬を生み出すことに成功しました。
大きな収益はしばらくありませんでしたが、できるだけデザインを登録することにしていました。デザインが増えれば、それだけ売れる確率が高くなると考えたからです。
その地道な努力を続けた結果、急激に売れ出したスタンプが出てきました。
誰かが使って紹介してくれたのでしょうか、売れた出したそのスタンプは、最初の方に作ったものです。
そう考えると、売れる要素があったスタンプを描いていたことになります。そんなことを経験してきた私が、LINEスタンプで稼いでいるのは月に数万円程度です。
少なければ、数千円、急激に売れたときには、十数万円程度になることもあります。ただ、それ以上に増えることはありませんでした。
売れるかどうかは運に左右される部分が大きく、私はそれ以上に稼げるとは思っていません。
空いた時間で小遣いを稼げる副業というのが、LINEスタンプに対する認識です。
私のようにLINEスタンプを副業にするなら、たくさんのスタンプを作ることがポイントになります。何が当たるか分からないからです。できる限り作っておけば、どれかが急激な売り上げにつながることがあります。
それを期待して作り続ける努力ができる人が、この副業には向いています。
また注意点としては、売れない時期に登録を止めないことです。
止めてしまうと、努力を続けることが難しくなります。一定の感覚で常に登録し続けていると、売れるスタンプが出てきます。
報酬としては少ないかもしれませんが、次につながる報酬なのです。報酬がもらえたことで、その方向に進めば、もっと大きく稼げる可能性が高くなります。
スタンプを作り続けることが習慣になれば、その可能性を広げられるので、皆さんも継続してがんばってください。